ネンチェチョッパル


  メニュー 

海外事情 

中国 

台湾 

韓国 

 韓国体験記 

 韓国の地理 

 韓国の料理 

 韓国の御土産 

 韓国のニュース 

インド 

シンガポール 

タイ 

リンク 

雑学の宝庫 

更新日:
 2009年10月11日


◎ネンチェチョッパル(냉채족발:冷菜豚足)
 チョッパルにキュウリ、クラゲ、カニ足、錦糸玉子や特製ソースをからめた料理。

 チョッパル(족발:豚足)とは、豚足を醤油ダレで煮込んだ料理で、通常は、薄切りにしたチョッパルをサンチュやエゴマの葉に乗せて、ニンニク、味噌などと一緒に包んで食べる方法と、葉野菜で包まずに、ゴマ油やみじん切りのニンニクなどを混ぜた「サムジャン」とよばれる合わせ味噌や、豚肉と相性がよく消化を助けるというセウジョ(새우젓:アミの塩辛)をつけて食べる方法があります。
 一方、「ネンチェチョッパル」は、今から約30年前に釜山にある「プサンチョッパル(부산족발)」というチョッパル屋さんで考案されたメニューで、「釜山チョッパル(냉채족발)」とも呼ばれている、独特の食べ方をするチョッパルです。
 約30年前に、釜山チョッパルを始めた頃、今の社長さんが、「釜山の夏は暑いため、普通のチョッパルの食べ方に工夫をして、暑い夏でも美味しく食べられる料理を作ろう!」と考案したのが、「ネンチェチョッパル」なのだそうです。
 ですから、チョッパルの作り方は、普通のやり方と同じで、スライスしたチョッパルの食べ方が、普通とは違うのです。薄くスライスしたチョッパルに、キュウリ、クラゲ、カニ足、錦糸玉子などの具を混ぜ、さらに醤油、マスタード、お酢などを加えた特製ソースをたっぷりかけて食べます。マスタードや酢でさっぱりとした味わいになっているため、豚肉の脂っこいイメージはなく、あっさりとした料理に仕上がり、夏でも食欲が湧いてくる料理です。







inserted by FC2 system